【雑感】おうちでごはん/鉄板アツアツお好み焼き
近所に住む弟から、
「お好み焼きを食べに来ないか」とお誘いがあった。
弟は昔から凝り性である。
とにかく、やり始めたら一流の道具をそろえたがる。
以前、中華料理にハマった時には、東京に出張中の私に
「かっぱ橋で中華包丁買ってきて」と頼んだ。
中華包丁は簡単に購入できたが、
私は羽田空港の手荷物検査場で1時間ねっちょりしぼられ、
あやうく予約した便に乗り遅れるところだった。
そんなことを思い出しながら、弟宅に向かうと、
キャベツ・エビ・いか・豚バラなどの具材の奥に
見たこともないような巨大な黒い鉄の板が!!
「鉄板、買ったんすか 笑」
厚さ5~6ミリの分厚い鉄板は、
家庭用のガスコンロの上で、
ジューーーーッ!!! と、いい音をたてている。
意外にも、ものすごく手際よく完成したアツアツのお好み焼き。
お店と同じように、ヘラで切って、ふぅふぅしながら食べる。
「最高! 最高ッス!!!」
鉄板のおかげで、食べ終わるまでずっとアツアツ。
こげたソースが香ばしくてたまらない。
こんな贅沢があるだろうか。
▼弟が購入した鉄板。かなりおすすめ。(鉄板の取っ手が熱いので注意)
【雑感】もらってうれしい♪おすすめギフト・おもたせ・手みやげ3選
私は、仕事柄、ちょっとしたギフトをもらうことが多い。
贈り主は、20~40代のお母さまたち。
「気持ちです。」
「へえー、こんなのあるんだ!」とワクワクしてしまう。
★茅乃舎のおだし★
コンソメ風のおだしなのだが、野菜の旨みと甘みが何とも言えない。
スープとしてだしを取った後、パックを開けて中身を卵液と混ぜ、
お弁当用のミニオムレツを作るのが我が家の定番。
★スターバックスのギフト
日常が、ちょっと彩られる。
おしゃれなパッケージがキッチンにあるだけで、ちょっといい。
お友達が来た時に、「どれにする?」と選んでもらえるのもいい。
★グーテ・デ・ロワのラスク★
甘いけど甘すぎないラスク。
ワインに合うものもあって、これがびっくりするほど美味しい。
「日常にほんの少し彩を」その気持ちがうれしい。
【雑感】『240年ぶりだって。』
どうりで、こうなるわけよね。
240年ぶりに大きく時代が変わる?
最近、よく目にするのが「240年ぶりに大きく時代が変わる」っていう話題。
これは深掘りしたら面白そう!!
2020年12月下旬、木星と土星が重なるグレート・コンジャンクションという現象が起こるのだそう。これ自体は20年周期で起こるのであまりレア感ないんだけど、問題はそれが起こる場所(星座)。過去約240年間、地のエレメント(牡牛座・乙女座・山羊座)で起こっていたものが、2020年12月22日を境に、風のエレメント(双子座・天秤座・水瓶座)に移動するのだとか。
それによって、世間のムードとか価値観が大きく変わる、らしい。
具体的にどう変わるの?
▼地の時代の特徴(これまで)
・家・土地・お金など物質的なものに価値がある
・辛抱強く一つのことをやり通す
・物質的なものに執着する
▼風の時代の特徴(これから)
・知性・思考・理念など精神性に価値がある
・一つのところにとどまらない
・物事にとらわれない、執着しない
もちろん、今までだって「風の時代」の価値基準で生きてきた人もいるはずだけど、 世間のムードとしては、マイノリティだったってことなのかな。
「モノを所有する」っていうことに価値があるとすれば、その価値は、親の経済力にずいぶん影響されるよね。
経済力のある親の元に生まれただけで、大きなアドバンテージになる。
「東大生の親の6割以上が年収950万円以上」って記事を読むと、学歴も物質的価値観の一部だと思うな。
でもこれからは、お金では手に入らない、「精神性」に光が当たるってわけね。
そうは言っても、価値観に正しいも間違いもないから、モノに価値を見る人はそれでいいと思うよ。
ただ、マジョリティでなくなるみたいだから、今までの価値観を振り回すと、居心地が悪くなるかもしんないね。
ちなみに前回の風の時代はどんなだったの?
時代の変化は、約240年ごとに、火→地→風→水の順に起こっているらしい。
このエレメントの切り替わりが、時代の節目とけっこう一致しているのが面白い。
ちなみに、前回の風の時代は、ちょうど鎌倉時代~室町時代前半なんだって。
つまり、私たちは、Neoカマクラーなんだよね。
【鎌倉~室町初期に起こった出来事と現在】
★日本刀の黄金期
鎌倉時代には、たくさんの名刀が生まれている。今、「鬼滅の刃」が大ブームになってるっていうのも、興味深い。
「ヒマだから、エッセイ出しちゃいますね」みたいなノリで書かれたものらしい。
「やりたいことは今すぐやれ」とか「恋を知らない男はダメだよね」みたいなことが書いてある。兼好法師は、今でいう人気ブロガーみたいな感じだったのかな。
★新しい仏教が広まった
時代が荒れに荒れまくっていたせいもあってか、多くの人々が仏教に影響を受けた。
ブッダが苦行の果てに得た悟りが「苦行では悟れない」だったという…。
元も子もないじゃんと思っていたけれど、違う解釈もできるよね。
「苦しい努力をしている時は、道を間違えている」という考え方ね。
「have to(~しなければならない)」ではなく
「want to(~したい)」で成功する時代なのかもしれない。
★南北朝の対立
光明天皇が北朝、後醍醐天皇が南朝を建てたため、同時代に二人の天皇が存在した。
社会が二極化するって言われている。アメリカ大統領選を見てたら納得だよね。
★全ヨーロッパにペスト流行
新型肺炎、流行ってます。
具体的な空気感のあらわれ
月に1回、市内中心部のホテルで「研修という名のお偉方のつまんない話を聞く会合」があったんだけど、今年はすべてSkype。
こっちの音も映像もミュートだから、他のことをしながら聞ける。
これを味わっちゃうと、もう戻れないよね。
「わたしが聞きたいこと」じゃなくて、「あっちが言いたいこと」をひたすら聞く。
それだけのために、時間とお金をかけたくない!!
って気持ちをもう抑えきれない。
サブスクとかオンラインサロンとかが流行ってるのは、「want to」には時間もお金も使うからよ。
「目上」ってだけで、強制的に時間とお金を拘束できる時代は、終わった気がするよ。
つまるところ
勝ち負けにとらわれない、自分の感情に執着しない。
「あなたはそう思うのね、私はこう思うわ。」って、いい距離感を保てる時代かな。
それに、今の場所が居心地悪かったら、さっと移動すればいい。
一つのところに留まることに価値がなくなるのだから。
精神性とか思考って、それ自体は目に見えないけど、
40過ぎたら顔に出るからね。
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【読書サプリ】『赤毛のアン』モンゴメリ(著)
作品中の教訓と哲学を味わえるのは、大人の特権かも。
幼い頃、アニメで観た赤毛のアン。
孤児院からやってきたアンがトラブルを起こしまくり、養母マリラを困らせる。
食器の音や馬車の蹄の音など、あの世界観すべてが好きだったのを覚えている。
大人になるまで読書習慣がなかった私が、最初に選んだ本で、
赤毛のアンを読み始めてから、本の世界にはまり込んだ。
「この本は、大人向けに書いたもの」
著者のL・M・モンゴメリがのちに語ったそうだ。
確かに、アンが起こす事件には、いつも教訓と哲学がつまっている。
これを味わえるのは、やはりある程度の経験を積んだ大人の特権なのかもしれない。
そして、この事件たちはいつも、「誰も傷つけない方法」で一件落着する。
強いものが勝ったり、誰かを貶めたり、主人公に備わった幸運によるものではない。
アニメでは、アンがちょっぴり大人になって、犬猿の仲だったギルバートと仲直りし、マシューとお別れするところで終わる。
この先、アンは大学へ行き、友達との出会い・悲しい別れを経験する。
アンとギルバートのその後も気になる。
私は、感動シーンを、心のポケットにしまっている。
それを思い出すだけで、心が豊かになるのだ。
だから私は、この本を、心からおすすめする。
あらすじ
プリンス・エドワード島の村、アボンリー。
独身のマリラとその兄マシューは、孤児院から男の子を養子に迎えることに決める。
だが約束の日、駅に降りたのは、アン・シャーリーという11歳の赤毛の女の子だった。
マリラはアンを送り返そうとするが、明るくおしゃべりなアンに心を動かされ彼女を引き取る。Wikiより
こんな人にオススメ
・読書習慣の手始めに
・大人の女性に
・思春期の女子全般
注目と効能
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【読書サプリ】『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』佐々木典士(著)
迷える人を救う、ミニマリスト的思考。
あらすじ・要点
できるだけ多くのモノを手に入れるのが唯一の正解だった時代はもう終わった。
それがほんとうの「幸せ」にはつながらないことをなんとなくみんなが気づき始めている。Amazonより
こんな人にオススメ
・思考がこんがらがっている人
・ため込み体質の人
・優柔不断で悩む人
注目と効能
ミニマリストという生き方に、多少の憧れはあるが、根が貧乏性の私にはちょっと真似できそうにない。
ただ、ミニマリスト的な考え方には、すごく共感する。
★断捨離リバウンドをしないために。
仕事に行く前の洋服選びは、本当に無駄な時間だと思う。
クローゼットには色々かかっているけど、たいてい「いつもの」に落ち着く。
上手な着回しができるわけでもないし、着心地がいいものを選んでしまうから。
時間もスペースも無駄なのに、なんでそんなに洋服を集めるのか?
いつも同じ服だって思われたくないから。
今日もいつもの着てるけどね…。
そでを通さない洋服と一緒に、他人からの目線も捨ててしまおう。
「ジョブズ式を採用したの。」 って宣言しちゃえばラクになる。
★不要な人脈や、恩を売ってくる関係もいっそ捨ててしまおう。
私は先月ついに、やりがい搾取 -(→Wikipedia)から解放された。
決断には数か月を要し、勇気が必要だったけど、今ではもっと早く決断すればよかったとさえ思っている。
ストレスから解放されてお金を使わなくなり、きちんと食材を使い切るようになった。そして、今では冷蔵庫に鍋を入れるスペースまである。
不要なものを捨てると、必要なものが入ってくる。これは真実だ。
人間関係だって、そうなんじゃないかな。私はそう信じる。
モノを捨てるのは、目的ではない。
大切なもの(人)を素早く見つけ、
もっともっと大切にするための手段である。
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【読書サプリ】『旅猫リポート』有川 浩(著)
逆境でも、れっきとした幸せ者として生きる。
あらすじ
この絆は、恋愛を超える。
カギしっぽのナナと心優しい青年サトルの、最後の旅の物語。
Amazonより
こんな人にオススメ
・猫好きもそうでない人も
・泣ける小説をお探しの人
・やさしさに満ち溢れたい人
注目と効能
有川浩の”一生に一本しか書けない物語”
というだけあって、かなりえぐってきます。
ちなみに、私は猫(というより動物全般)があまり得意ではありませんが、
後半からずっと泣きっぱなしでした。
主人公のサトルという青年は、生い立ちからしてものすごく不幸に見えます。
自分だったら、世間に当たり散らして生きていそうです。
でも、この物語は、そうさせませんでした。
サトルを「れっきとした幸せ者」として描いているのです。
幸せかどうかって、ものの見方なんだなって、つくづく思いました。
今この瞬間から幸せになれる。
一度は読んでほしい感動作です。
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【読書サプリ】『後悔しない 超選択術』メンタリスト DaiGo(著)
後悔しない選択。ではなくて、選択術。
あらすじ・要点
★★メンタリストDaiGoが約束する「絶対に後悔しない人生」★★
人生を左右する選択は1日70回 なんとなくの積み重ねが未来を閉ざす一瞬でベストを見極める科学的メソッド
「あの時こうしていれば……」と後悔したことはありませんか?人は日々、たくさんの選択をしながら生きています。
だからこそ、「正しい選択」をしたいと思うでしょう。
しかし、100%「正しい選択」など存在しません。
未来に何が起こるのか、誰にも予測できないからです。では、どうすればいいのでしょうか?
答えは、「後悔しない選択」をすること。
この選択術で、あなたの人生が変わります。Amazonより
こんな人にオススメ
・大きなことを決断する人
・いつも後悔ばかりしてしまう人
・選択に迷っている人、またはアドバイスを求められている人
注目と効能
進路や、就職・結婚のような大きな決断から、今朝はコーヒーと紅茶どっちを飲むかのような小さな決断まで、人は毎日毎瞬、選択を繰り返す。
正しい選択などどいうものは、そもそも存在しない。
ある選択が、5年後の自分にとっては間違いでも、10年後の自分にとっては正しいってこともある。
結局、「正しい選択」にこだわっても意味がない。
1つの世界線しか生きられないのだから。
第一、後悔する人は、何を選択しても後悔するのだ。
何を選択するかではなく、どう選択するか。
とてもためになる本だと思います。
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