【映画】最強のふたり|理屈ぬきで、すがすがしさを感じる。実話が基になった映画。
言葉が出てこない。とにかく、見てほしい。
不公平はそこら中に転がっている。
とりわけ、スラムや差別感情は、人間が作り出したものだ。
ものすごく重いテーマであるにもかかわらず、
なぜか、すがすがしい気分になる。
この方法で、まるっと全部うまくいくという話ではないことは重々承知。
でも、この映画を見終わった今、ほんの少し景色が違って見えている。
キャスト
監督:エリック・トレダノ
出演:フランソワ・クリュゼ, オマール・シー, アンヌ・ル・ニジャンルほか
あらすじ
事故で全身麻痺となり、車いす生活を送る富豪と、図らずして介護役に抜擢されたスラム出身の黒人青年。共通点はゼロ。高級住宅地とスラム、ショパンとクール&ザ・ギャング、超高級スーツとスウェット、洗練された会話と下ネタ、車いすとソウル・ミュージックに乗ってバンプする身体―。二人の世界は衝突し続けるが、やがて互いを受け入れ、とんでもなくユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。
Amazon作品紹介より