【映画】『イエスマン"yes"は人生のパスワード』に学ぶ|流れにさからわずに、ゆだねてみる。
”YES”は桃太郎の”桃”!?
断固「NO!」ではなくて、億劫なのよ~の「NO」。
確かに、普段よく使ってると思う。
気が乗らない集まりに参加してもロクなことはないので、
たいてい断る理由ばっかり考えているのだ。
色んな人間関係に所属しているのだから、もし、どこもかしこもつまらないとしたら、
自分が「誘いを断りたくなる人間関係にばかり所属している」
ともいえるんじゃないかな。
何かにつけてうまくいかない時は、たいてい自分の選択がいちいち間違っている。
だったら自然に流れてきたものに、一旦ゆだねてみたらいいのかも。
それが、なんにでも「YES」を繰り返すっていう行為なのかもしれない。
ホリエモンがSHOWROOMの前田氏との対談で話していた「桃太郎理論」を
思い出す。
川に洗濯に行って、突然上流から大きな桃が流れてきたら、
普通は不審に思ってスルーしない?
割ってみようなんて、まず思わないよね?
けど、おばあさんが桃を割ったから、結果、鬼退治ができた。
チャンスをつかむかどうかは、どんぶらこと流れてきた桃を、
素直に割ってみるかどうかにかかっている。
という話。
ちゅうちょせずに、流れてきた桃を割ってみる。それが、YESという行為。
ただし、結果は自分が引き受けることになる。
変な桃も、中にはあるだろう。
けどとりあえず、流れてきたら、「YES」と言って割ってみる。
最初はゲームみたいに。
そう考えると、何が流れてくるのか待ちどおしくなる。
ちょっとワクワクしてきた。
こんな人におすすめ
落ち込んでいる人、元気が出ない人、変わるきっかけが欲しい人。
キャスト
監督:ペイトン・リード
出演:ジム・キャリー, ゾーイ・デシャネル, ブラッドリー・クーパーほか
あらすじ
主人公のさえない中年男が、友人の勧めで怪しげなセミナーに参加することに。
セミナーのルールは、すべてに「YES」と答えるというもの。
さてさて、男の運命やいかに!?