【読書サプリ】『賢者の書』水野敬也(著)
若者にも、大人にもおすすめできる良書。
あらすじ
リストラ寸前で家庭にも居場所がないさえない中年男、アレックス。
彼が出会った14歳の少年サイードは、賢者になるための旅をしているという。
サイードが出会った9人の賢者から学んだこととは。
そして、アレックスの生き方にどう関わっていくのか。
こんな人にオススメ
・将来の職業をどうやって決めたらよいか迷っている学生
・何かにつけて「もうこの先見えてきたしな」って思っちゃう中年
・何度も読めるストーリー仕立ての自己啓発本をお探しの人
注目と効能
中学校の面談で「早く明確な目標をもて」としきりに煽られる。
目標を早く定めれば、効率的に努力ができるという意味で、有利かも。
しかし、職業もジャンルも目の前に出そろっていないのに、
どうやって目標を定めていけばよいのか?
「将来何になりたいか」ってことより、「どんな人間になりたいか」ってことのほうがはるかに重要。
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